後志について

後志の沿革

 「しりべし」という地名がはじめて書物に登場するのは、「日本書記」です。西暦659年(斉明5年)阿部比羅夫が蝦夷国を討ち「後方羊蹄」に郡領(役所)を置いたと記されています。
 現在の「後志」は、この「後方羊蹄」の語音にちなみ、後志の中央部を流れる尻別川のアイヌ語名「シリ・ペッ(「山の」、「川の」の意)」をとり、音訳して松浦武四郎が名付けたものです。
 「後志支庁」は、明治43年に倶知安村(倶知安町)に設置され、その構成は、昭和30年及び31年の町村合併を経て、現在の1市13町6村となっております。
 平成22年4月1日に「後志支庁」が「後志総合振興局」に名称が変更になりました。

後志地域の目指す姿

 豊かで多様な自然と恵まれた資源、大都市圏への隣接性、産業の特性など後志の優位性と可能性を最大限に生かし、新鮮かつ安全な食料供給ゾーン及び四季を通じた観光レクリエーションゾーン並びに交通ネットワークの形成を図るとともに、誰もが安全、安心、快適に暮らすことができるように保健・医療・福祉体制の充実、近代的な生活環境の整備や、地域を超えた国内外との文化、経済交流の増大などによる地域づくりを進め、将来にわたって自然と共生する、活力と魅力にあふれた地域社会の構築をめざします。 


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